
胃カメラ検査
胃カメラ検査
胃カメラとは喉から細いスコープを挿入し、食道・胃・十二指腸を観察する検査です。胃がんの早期発見のほか、食道がん、十二指腸がん、逆流性食道炎、胃・十二指腸潰瘍などの様々な病気を診断することができます。
胃内視鏡検査は辛くてこわい検査というイメージを持たれる方が多いのも事実ですが、現在は、医療技術や内視鏡機器が進歩し、苦痛を和らげる色々な選択肢があります。当院では、苦痛なく安心して内視鏡検査を受けていただけるよう様々な工夫を施し、患者様一人ひとりにあった検査方法をご提案させていただきます。お気軽にご相談ください。
当院では富士フィルム社の内視鏡システムであるELUXEO 8000を導入しております。BLI(Blue Laser Imaging)、LCI(Linked Color Imaging)と言った機能を備えており、精度の高い検査により早期の病変を診断することが可能です。
内視鏡の先端から勢いよく送水を行うことにより胃内の泡や粘液を効率的に落とす方法です。胃内には唾液や粘液が付着している他、食事や内服薬の一部が残っていることがあり、観察を行う前にしっかりと洗う必要があります。従来は注射器を用いて洗浄を行っていましたが、一度に出せる水の量が少ないため検査時間が長くなってしまいます。当院ではウォータージェットを用いることで効率的に粘液などを落とすことが可能であり、検査時間の短縮につながります。
1
検査予約
胃内視鏡検査をご希望の場合、お電話またはインターネットでのWEB予約をご利用ください。
外来受診時に予約を取ることも可能です。
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検査前日
夕食は21時までに済ませてください。
水、お茶、スポーツドリンクは夜間も摂取可能です。
3
検査当日
4
検査
胃の中をきれいにするためにコップ1杯の消泡剤を飲んでいただき、鼻からの胃カメラの場合には鼻腔を通りやすくするために鼻の麻酔を行います。
鎮静を希望される場合には点滴ルートを取り、生体モニターを付けてからお薬を投与します。
5
検査後
鎮静剤を使用した場合、検査終了後はリカバリールームで休憩いただき、その後、医師より検査結果について説明があります(鎮静剤を使用しない場合はリカバリールームでの休憩は必要ありません)。
胃内視鏡検査(観察のみ) | ||
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1割負担 | 約2,000円 | |
2割負担 | 約4,000円 | |
3割負担 | 約6,000円 | |
胃内視鏡検査+生検※ | ||
1割負担 | 約3,000~5,000円 | |
2割負担 | 約6,000~10,000円 | |
3割負担 | 約9,000~15,000円 |
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